故障車や事故車の牽引作業は、後続車による追突事故の防止等、安全を守る為に速やかに道路外に排除すること、あくまで道路交通の円滑化を目的としています。

言うまでもなく道路は万人のものです。それぞれの車は一定ルール(交通法規)に従って走行していて、自分勝手な走行は許されません。故障や事故は、何万台に一台というようなごくまれな例外として、時にはドライバーの不注意から、時に葉運転の未熟さから引き起こされる緊急事態です。こうした緊急事態に際し、ドライバーは後続車の走行を妨げないような処置をとることが道路交通法で義務付けられています。そのドライバーの義務を遂行する手助けをするのが、われわれ牽引レッカー作業に携る者の仕事です。

緊急事態に遭遇したドライバーは、自制心を失い思いもかけないことを口走ったりするかもしれません。しかし、私たちは常に冷静さを失うことなく、現場の状況を的確に判断し、車を速やかに安全且つ適当な場所に移動させることに専念しなければなりません。
注)事故の場合は警察官の支持に従わなければなりません。間違っても独断で事故者を移動させないことです。

時に、レッカー車が警察官より先に事故現場に到着することがあります。そして、そんな場合にドライバーとの間にトラブルを起こしがちです。例え相手の不注意であったにしろ、または欠陥ドライバーであったとしても、それはまったく別問題です。相手の興奮につられ、言葉遣いを間違えたりするようなことがあってはいけません。こちらが冷静に振舞えば、相手も次第に冷静さを取り戻してくれるはずです。繰り返しますが、あくまで究極の目的は交通の円滑化です。無用なトラブルを引き起こして作業に手間取ることがあっては本末転倒です。

時には危険な場所での作業もあります。そんな時、緊張のあまり相手ドライバーを傷つけるような言葉遣いは厳に慎まなければなりません。作業員の機敏な動作、てきぱきとした言葉遣い、マナー、整った服装など、基本的なことがとかく混乱しがちな事故現場にひとつの秩序を作り出すものです。つまり、現場では技術や知識だけでなく、人格まで含めた振る舞いを常に自覚=スペシャリスト(専門家)としての自覚が必要なのです。

繰り返しになりますが、交通・輸送の安全という公共の任務に奉仕している自覚があれば、どんな混乱の場にあっても毅然とした態度が生まれてくるものです。自分が相手にしているのが事故車や欠陥ドライバーだと考えるようなことは決してあってはなりません。

ロードレスキュー

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